反社会的勢力

「自社の対応にクレームをつけている相手が暴力団関係者のようである。」
「取引相手が反社会的勢力だった。手を切りたいのだがどうすればいいのか。」

 

暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律,いわゆる暴力団対策法が平成4年3月1日に施行されてから25年以上経過します。これにより,指定暴力団の構成員及び準構成員の数は年々減少し活動が停滞していってはいます。しかし,完全に消滅したわけではない以上,暴力団の被害を受ける可能性は消えてはいません。また,暴力団が合法的な経済活動を装って資金獲得活動を巧妙化,不透明化させるようになってきています。

 

他方,岡山県を含め各都道府県で暴力団排除条例が成立する等,社会は暴力団等の反社会的勢力を排除する方向に大きく舵を切っています。そして,反社会的勢力そのものだけではなく,反社会的勢力と関りを持つこと自体に強い非難を向けられるようになってきています。企業は,治安対策,自身の社会的責任及び企業防衛の観点から,反社会的勢力との関係を遮断することを求められるようになりました。

 

とはいえ,いざ反社会的勢力と接触してしまったときに,具体的にどのように対応すればよいのか,困惑してしまうものでしょう。この対応には,弁護士を通すことが望ましいです。

 

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